私たちの製品を心待ちにして
いただいているお客様に、
少しでも早くお届けるするために、
工場では細心の注意が払われ
出荷の準備は整っていきます。
一つの製品が世界を渡るために、
エンジニアの手から、
検査技師の手にわたり、
それぞれの持ち場で、
「ともに世界へ」の想いが込められ
世界品質へと仕上がっていきます。
だから、私たちのモノづくりに、
裏方の仕事はひとつもありません。
ここではすべての仲間がそれぞれの持ち場で
主役となり、使命に燃えて、
世界品質を目指す
心を一つにして働いています。
マシニングには、やり甲斐がメチャメチャあります。同じものを加工するにも、色々な加工方法があって、 利益率がいいもの、加工速度を早められるもの、コストを低く抑えられる技術など無限大です。 ですから1回出来たからといって、それで終わりではなく、それを更に改善、改良して、 つねに最適な加工パフォーマンスを考えることが本当に楽しいです。 入社12年目となり私もベテランと言われることもありますが、現状には決して満足しないで、 改良改善で技術の幅をどんどん拡げて、若いクラフトマンの手本となれるよう腕を磨いていきたいです。
自分が焼いたもので、関わった車が街中を走っているのを見ると感慨深いものを感じます。 炉の中の温度管理によって製品に必要とされる性能を与える仕事なので、 炉の状態をきちんとイメージしながら判断して温度管理で良し悪しが決まるので、とっても気を使いますし、やり甲斐もあります。 松江から世界に挑む松江クラフトマンの中に自分が身を置くことは、まだ想像がつかないこともありますが、 世界に松江クラフトマンの名前が響き渡ることを楽しみにしながら、自分は経験を重ね、熱処理技術におけるマイスターを目指します。
電気を使ったメッキの中で、最も硬い皮膜を施すことができるメッキ、硬質クロムを担当しています中村です。 当社が世界に誇るメッキ部門を任されています。常に最高品質を求めれる部門ともあって、正直大変ではありますが、 やり甲斐と誇りをもって従事しています。硬質クロムのメッキ処理は、均一な電着性をコントロールするのが、 他の電気メッキに比べて格段に難しかったり、ちょっとした化学処理の条件が異なっただけで失敗につながる繊細なものですから、 その分、理想の条件をつくり安定した仕上りにコントロールできた時は、格別な喜びになります。更に最高品質を恒常化して、 世界からの信頼を確実にしたいです。
機械加工部品にたずさわる仕事は世の中にあるメーカーの裏方的な仕事と思われがち。そのため地味で目立たない印象があります。 表舞台で輝いている車などの製品も、隠れて見えない内部では、さまざまなパーツ部品が息づいて、車そのものを動かし、 乗る人の安全安心と快適までを守っています。まさにその内部で、私たちが造った製品たちが大活躍をしています。 そのことをきちんと意識すると、松江クラフトマンが活躍できる場所は沢山ある。 世界品質を産み出すために毎日汗してくれる仲間のためにもしっかり営業をして、もっと世の中に喜ばれる会社にしたい。 そして、仕事に誇りを持って生きることで、自分の背中を見る子ども達や家族から尊敬してもらえるような人に成りたいです。